フロリードDクリームで水虫治療

フロリードDクリームはミコナゾールというイミダゾール系の抗真菌剤を主成分とする薬です。
剤形は1種類でクリームタイプになります。
ミコナゾールは真菌というカビの一種の菌の細胞膜に働いて、細胞の増殖を抑えることで抗真菌作用を示します。
真菌の細胞膜はエルゴステロールを主成分としていて、これが人の細胞との違いです。
ミコナゾールはこのエルゴステロールの生合成を阻害して真菌の発育を抑えます。
真菌の中でカンジダ菌、白癬菌、癜風に効果があります。
適応症は体部白癬、股部白癬、足部白癬、指間びらん症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カンジダ症、癜風です。

水虫とは皮膚の角質層に白癬菌というカビの一種の真菌が寄生することで起こる皮膚症状です。
皮膚であればどこにでも白癬菌は寄生しますが、症状の出やすいところは足です。
これは足の環境に特徴があるからです。
白癬菌は湿度と温度の高い所を好み、通気性が悪いところを住みやすいとします。
靴を履くことで足は通気性が悪く温度と湿度が高いためです。
春先から夏にかけて症状が出ることが多い疾患ですが、暖房やブーツなどの影響で冬でも症状の出る人は多いです。

この白癬菌に対してフロリードDクリームは抗真菌作用を示して白癬菌の増殖を抑えます。
そうすることで水虫の症状を軽減させ、治癒させていきます。
どんな症状でも使用できるクリームタイプなので使いやすいです。
1日に2~3回の使用ができます。
お風呂上がりの時のような角質が柔らかくなっている時に使用すると効果的です。
炎症等が強くなければ角質層に浸透するようによく擦り込んで使ってください。
塗った時に軽い刺激感を感じることがありますが、軽いものであれば心配はいりません。

使用を続けていると症状が少しずつ治まってきますが、症状がなくなったからといって使用をすぐにやめてはいけません。
症状が消えていてもまだ白癬菌は皮膚に潜んでいます。
皮膚のターンオーバーは28日で、その皮膚が生まれ変わるまでは白癬菌がまだ皮膚の中にいるといっていいでしょう。
ですので、症状が治まってから最低でも1か月は使用を続けてください。
今期は必要な治療ですが、ぶり返したり繰り返したりしないように根気よく治療を続けていくことが重要となります。

主な副作用は刺激感・痒み・発赤・紅斑などがあります。
強くあらわれた場合は使用を中止して医師・薬剤師に相談してください。

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